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4枚合成バンザイ
(RGB:19%19%29%)と(29%29%16%)の花びらで(22%22%22%)の液ができる流れを簡単にまとめると、
1.各成分の平均を求める
((19 19 29)+(29 29 16))/2=(24 24 22.5)
2.小数点を切り捨てる (24 24 22)
3.以下の数値へ調整
0% 3% 6% 9% 12% 16% 19% 22% 25% 29% 32% 35% 38% 41% 45% 48%
51% 54% 58% 61% 64% 67% 70% 74% 77% 80% 83% 87% 90% 93% 96% 100%
24%は22%以上25%以下なので、22%に調整されます (22 22 22)
4.(RGB:22%22%22%)の液が完成
となります。
ところで花びらを集めていると、欲しいものとちょっとだけ成分が違うものが手に入ることがよくあります。
特に多いのが非課金黒の材料。
(RGB:29%29%16%)が欲しいのに、(32%32%19%)ばっかり出る!
各成分がたった3%増えただけです。
「これでも非課金黒作れるんじゃ?」と思って混ぜてみると(RGB:25%25%22%)だったり。
染めれば目を凝らしても違いが分からないような差だけど、やっぱり数字は揃えたい。
2枚合成ではダメだったけど、4枚合成ならいけるんじゃないかと思ったので、
(19%19%29%)2枚、(29%29%16%)1枚、(32%32%19%)1枚でやってみたところ、
なんと非課金黒ができちゃいました。
計算してみると、
合計が(99 99 96)、平均が(24.75 24.75 24)でギリギリ25じゃないんですね。
やっぱり小数点は完全に切り捨てているようです。
0.5を少しでも超えたら切り上げになるんじゃないかと思ってました。
成分の合計が2枚合成なら44以上50未満、4枚合成なら88以上100未満の範囲なら、
22%にすることができる、ということが確定しました。
この範囲に収まる花びらの組合せを探したところ、
2枚合成では見つかりませんでしたが、4枚合成ではさらにもう一つ見つかりました。
(RGB:19%19%29%)1枚、(19%22%35%)1枚、(29%29%16%)2枚です。
これだと合計が(96 99 96)となるので、擬似黒の液が2つできあがるはず。
材料がそろったら確かめてみます。
今まで(RGB:22%22%22%)の非課金黒を作る組合せは一つだけだと思ってました。
でもしっかり計算してみると2つも見つかっちゃったわけで・・・
しかもいらないものとして捨てまくってた花びらが使えちゃったわけで・・・
ちょっと複雑ですw
欲しい色の花びらとほんのちょっとだけ違う色のものしか出なくて困ってるそこのあなた。
4枚合成を試してみてはいかがでしょうか。試す前に自分で計算してみることをおすすめしますが。
ここで気になったのが、2枚合成でダメだった組合せが4枚合成では大丈夫だった理由。
合計値に注目してみると・・・
・2枚合成の場合
(19 19 29)+(29 29 16)=(48 48 45)
49まであと(1 1 4)→(1%1%4%)までなら増えても大丈夫
・4枚合成の場合
2(19 19 29)+2(29 29 16)=(96 96 90)
99まであと(3 3 10)→(3%3%10%)までなら増えても大丈夫
上の2枚の花びらは、どちらもその種類の花の中では一番暗い色です。
なのでこの2枚の組合せによる非課金黒が、最も低い合計値で作れるもののはず。
(32%32%19%)は(29%29%16%)より(3%3%3%)多いので、
2枚合成の場合はRとGの値が50を超えるのでアウト。
(19%22%35%)は(19%19%29%)より(0%3%6%)多いので、
2枚合成の場合はGの値が50を超えるのでアウト。
4枚合成の場合はどちらも範囲内なのでセーフ(どちらか1枚だけ使った場合のみ)。
というわけだったようです。4枚合成がこんな活躍をしてくれるとは思ってませんでした。
6枚合成がもし可能だったらどうなるんでしょうか。
・6枚合成の場合
3(19 19 29)+3(29 29 16)=(144 144 135)
149まであと(5 5 14)→(5%5%14%)までなら増えても大丈夫
さらに許容範囲が広がります。
これによってできる非課金黒の新しい組合せは・・・残念ながら見つかりませんでした。
でもこれは非課金黒の場合なので、他の色なら増える可能性は十分あります。
何が言いたいのかぶっちゃけると、さっさと6枚合成可能にしろです。
~まとめ~
やっぱり小数点は無視してた
擬似黒(RGB:22%22%22%)の液を作る組合せは3通りもあった
・(19%19%29%)、(29%29%16%)の2枚合成
・(19%19%29%)2枚、(29%29%16%)、(32%32%19%)の4枚合成
・(19%19%29%)、(19%22%35%)、(29%29%16%)2枚の4枚合成
4枚合成はやればできる子だった
1.各成分の平均を求める
((19 19 29)+(29 29 16))/2=(24 24 22.5)
2.小数点を切り捨てる (24 24 22)
3.以下の数値へ調整
0% 3% 6% 9% 12% 16% 19% 22% 25% 29% 32% 35% 38% 41% 45% 48%
51% 54% 58% 61% 64% 67% 70% 74% 77% 80% 83% 87% 90% 93% 96% 100%
24%は22%以上25%以下なので、22%に調整されます (22 22 22)
4.(RGB:22%22%22%)の液が完成
となります。
ところで花びらを集めていると、欲しいものとちょっとだけ成分が違うものが手に入ることがよくあります。
特に多いのが非課金黒の材料。
(RGB:29%29%16%)が欲しいのに、(32%32%19%)ばっかり出る!
各成分がたった3%増えただけです。
「これでも非課金黒作れるんじゃ?」と思って混ぜてみると(RGB:25%25%22%)だったり。
染めれば目を凝らしても違いが分からないような差だけど、やっぱり数字は揃えたい。
2枚合成ではダメだったけど、4枚合成ならいけるんじゃないかと思ったので、
(19%19%29%)2枚、(29%29%16%)1枚、(32%32%19%)1枚でやってみたところ、
なんと非課金黒ができちゃいました。
計算してみると、
合計が(99 99 96)、平均が(24.75 24.75 24)でギリギリ25じゃないんですね。
やっぱり小数点は完全に切り捨てているようです。
0.5を少しでも超えたら切り上げになるんじゃないかと思ってました。
成分の合計が2枚合成なら44以上50未満、4枚合成なら88以上100未満の範囲なら、
22%にすることができる、ということが確定しました。
この範囲に収まる花びらの組合せを探したところ、
2枚合成では見つかりませんでしたが、4枚合成ではさらにもう一つ見つかりました。
(RGB:19%19%29%)1枚、(19%22%35%)1枚、(29%29%16%)2枚です。
これだと合計が(96 99 96)となるので、擬似黒の液が2つできあがるはず。
材料がそろったら確かめてみます。
今まで(RGB:22%22%22%)の非課金黒を作る組合せは一つだけだと思ってました。
でもしっかり計算してみると2つも見つかっちゃったわけで・・・
しかもいらないものとして捨てまくってた花びらが使えちゃったわけで・・・
ちょっと複雑ですw
欲しい色の花びらとほんのちょっとだけ違う色のものしか出なくて困ってるそこのあなた。
4枚合成を試してみてはいかがでしょうか。試す前に自分で計算してみることをおすすめしますが。
ここで気になったのが、2枚合成でダメだった組合せが4枚合成では大丈夫だった理由。
合計値に注目してみると・・・
・2枚合成の場合
(19 19 29)+(29 29 16)=(48 48 45)
49まであと(1 1 4)→(1%1%4%)までなら増えても大丈夫
・4枚合成の場合
2(19 19 29)+2(29 29 16)=(96 96 90)
99まであと(3 3 10)→(3%3%10%)までなら増えても大丈夫
上の2枚の花びらは、どちらもその種類の花の中では一番暗い色です。
なのでこの2枚の組合せによる非課金黒が、最も低い合計値で作れるもののはず。
(32%32%19%)は(29%29%16%)より(3%3%3%)多いので、
2枚合成の場合はRとGの値が50を超えるのでアウト。
(19%22%35%)は(19%19%29%)より(0%3%6%)多いので、
2枚合成の場合はGの値が50を超えるのでアウト。
4枚合成の場合はどちらも範囲内なのでセーフ(どちらか1枚だけ使った場合のみ)。
というわけだったようです。4枚合成がこんな活躍をしてくれるとは思ってませんでした。
6枚合成がもし可能だったらどうなるんでしょうか。
・6枚合成の場合
3(19 19 29)+3(29 29 16)=(144 144 135)
149まであと(5 5 14)→(5%5%14%)までなら増えても大丈夫
さらに許容範囲が広がります。
これによってできる非課金黒の新しい組合せは・・・残念ながら見つかりませんでした。
でもこれは非課金黒の場合なので、他の色なら増える可能性は十分あります。
何が言いたいのかぶっちゃけると、さっさと6枚合成可能にしろです。
~まとめ~
やっぱり小数点は無視してた
擬似黒(RGB:22%22%22%)の液を作る組合せは3通りもあった
・(19%19%29%)、(29%29%16%)の2枚合成
・(19%19%29%)2枚、(29%29%16%)、(32%32%19%)の4枚合成
・(19%19%29%)、(19%22%35%)、(29%29%16%)2枚の4枚合成
4枚合成はやればできる子だった